1カ月半で体重を15kg落としましたので、どんな感じだったのかを当記事でご紹介します。
この記事を読む前に
今回お届けするのは極端なダイエット法です。
人によっては危険を伴う場合があります。
その際、責任は取りかねます。下記の「考えられるリスク」もあわせてご参照いただければ幸いです。
あとファスティングによるダイエット方は医師の指導を受けてやったほうがいいです。
今回は、オススメのダイエット法だからシェアしたい訳ではありません。
それでも、書きたい理由がありました。それは後述します。
ダイエット方法
- ファスティング
※水断食。土日はさすがにちゃんと食べていました。 - スクワット
※1日45回(15回×3set)) - ウォーキング
※1日35分×2set
詳細情報
- 期間:11/26 ~ 翌年1/10 (45日経過)
- 身長:177cm
- 体重:93kg → 78kg(-15kg)
- BMI数値:29.68 → 24.9
※BMIについて補足
適正体重は68.92kg。適正よりも9.08kg重たいようですが、数値が25未満のため晴れて「普通体型」に分類されるようになりました。
BMI測定はこちらのサイトを参考にしました。
ke!san
太っていることによるデメリット
- 体型が大きく見え、周囲に威圧感や嫌悪感、不快感を与える
- 生活習慣がだらしないと思われてしまう
- 会う度に容姿のことを口出しされる
- 服選びをしなくなってしまう
- 屈むと、圧迫感がある
- 不潔感を与えてしまう
- 異性から嫌われる
- 服が似合わない
- 自己嫌悪に陥る
- 嘲笑の的になる
- 腰痛に繋がる
人間が太る理由
- 正月太り
- 受験太り
- 幸せ太り
- 運動不足
- 食べる時間が遅い
- ストレス太り/やけ食い
- 仕事がデスクワーク中心
- 病気を治療するために薬で太ってしまう など
原因として多く挙げられるのが・・・
摂取量 > 消費量 になっていることです。
ただ、世の中にはやむを得ない太り方をする人も大勢います。
だから一概に「生活習慣がだらしないからだ」と言うのは暴論だと個人的に思います。
管理人が太っていた理由
結論から言います。管理人の生活習慣がだらしなかったのです。
さらに、そもそも「食べることが大好きな人」なのです。つまりだいたい自分のせい。
だからこそ余計に自分を許せなかったりしました。
贅沢な悩みです。ハッキリ行って。
やろうと思えば健康的に痩せられる。
それなのに出来ない。そんなの自分が悪いに決まってるやん。
こんなのやむを得ない太り方をしてしまう人たちに申し訳が立たない。
それなのに、変われない自分が大嫌いだった。
障害になったもの
- 周囲の心配からくる、食べろ食べろ攻撃
- 食の誘惑(最初の3日間まで)
- 脱力感
特に大きかったのが一番目です。
管理人が極端な絶食(丸5日間何も食べないこともあった)をするから身内が心配して
「ちょっとだけでも食べたほうがいいよ」
「運動して健康的に体重減らしたらいいじゃないか」
「少しずつ減らしていけばいいじゃないか、病気になるよ」
と言ってきます。これが辛かった
良かったこと
- 食費がほぼゼロになるので、財布が暖かくなった
- 3食分の食事時間が浮いたので時短になった
- 昼休み開けに眠気がこなくなった
- 肩こりや腰痛がなくなった
- 腹部圧迫感がなくなった
- 頭痛になる頻度が減った
- 集中力が増した
悪かったこと
- 風邪をひきやすく、治りにくくなった
- 脱力感
ハードだったか
実はそうでもなく、絶食3日後くらいにはあまり空腹感も感じなくなっていきました。
体内では体脂肪をエネルギー(ケトン体)に変換して、がんがん痩せていきます。
2週間が過ぎた頃、10kg近く減って、それから停滞期が続きましたが、そのままもう5kg減らしました。
考えられるリスク
- 摂食障害・拒食症
- 骨粗しょう症
- 腎機能障害
- 心筋梗塞
- 筋力低下
- 腸閉塞 など・・・
もっと沢山あると思います。
幸い、今上記の症状はありません。
リバウンドについて
極限まで太りやすい体質の成れの果てが、ダイエット開始時の管理人です。
ある程度リバウンドしてしまうことは覚悟の上です。
そして、もし仮にリバウンドしても、その分を担保できるくらい体重を減らしておきたかったのです。
たとえば2kg痩せて2kg太るのなんてあっという間ですが
20kg痩せた人が20kg取り戻すのはどうでしょうか
勝手な想像ですが「頑張っても難しい」んじゃないかなと思います。
胃袋は小さくなりましたし、ちょっと食べ物を見るの怖いんです今。
この状態だと、太ることのほうが難しいかな。
とりあえず回復食はちゃんと摂るつもりです。
健康的に痩せるって、難しい
それは紛れもない正論です。
でも現実は、一度食べたら抑制がきかなくなる。抑えていた反動で食べてしまいます。ストレスや疲労があるとなおのこと。
管理人はこの選択を諦めました。
※健康が、人によっては喉から手がでるほど欲しいものであることは理解してるつもりです。
だからこの記事を読んで心を痛めている方が居たら申し訳ありません。
これまで健康的にコツコツと痩せるほうがいいと思ってきましたが、いっこうに変わることはできませんでした。むしろ日々のストレスや生活習慣のおかげで、何もかもが積み重なるばかり。
この同じことの繰り返しが嫌で嫌で仕方なくなり、ある日沸点を超えてしまいました。
ダイエットを開始した時点で「誰に何を言われて、どう思われようとやる」と決めていました。
それでも周囲はしつこく食べさせようとしてきましたが「いらないって言ってるだろ!!」と怒って突き返しました。
心配をかけているなと、罪悪感もありました。
しかしこちらを「デブ」とか「ブタ」呼ばわりしたのもその身内なんですよね。
今更そんな人達の言うことを素直に聞く訳がない。
最後に、今回の記事を書いた趣旨を
オススメのダイエット方法だから書いたのではありません。
危険を承知で行動を起こしてしまう人が居ることを身をもってお伝えしたくてこの記事を書きました。
「デブ」を馬鹿にする人へ
人にそんな言葉をぶつけるのは悪意がなかろうと想像以上に相手を傷つける行為です。
皆が見ている前で「デブ」とか「ブタ」呼ばわりして笑いものにして相手の価値を下げる。
ハッキリいいますが、許せません。
ですが、何の行動を起こさずに言い返しても聞き入れていただけないと思ったので敢えて結果を出した上でお伝えしますね。
あなたのしてることは「暴力」だ。
相手が大事なひとなら尚のこと。もっと一緒にいる時間を大切にしてもいいんじゃありませんか?
以上です。
次回は、きちんとダイエッターさんにお役立て頂けるような内容で記事を書こうと思います。