Vivaldi公式WEBサイトが日本語化されました!

VivaldiロゴVivaldi公式WEBサイトは、ついこの間までは英語表記のみだったのですが先日、日本語化されました。やはり日本語で表示されていると友人にも勧めやすいですし、安心感もあります。
実は私も少しだけ翻訳をお手伝いしておりまして、今回のように応援しているブラウザプロジェクトの主体的な取り組みに貢献することが出来、いちファンとしては無事日本語化がされたのはとても喜ばしいことです。

情報を様々な環境へ届けるということ

私自身、ホームページを運営しておりますが環境に左右されず安定した情報を広く沢山のユーザーに届けるということは、実はとても大変なことです。しかも、それが作りこんだものであればあるほど一筋縄で全体への変更を反映させることは難しくなっていきます。例えば5ページあるWEBページの共通事項を差し替えるだけであれば、検索や文字列の置き換え(置換)を使ったり手動でも簡単に出来ます。ですが、1000ページあるとどうでしょう?きちんと変更が反映されているかチェックするために1000ページ開く必要があります。そして、記述が異なるページがあればそれは置換の対象にもなりません。更に画像の中に「画像化されたテキスト」が入っていて、一斉に変えなければいけなくなったときを想像すると、それだけで眩暈がしてきます。

どこまで作り込むか

かといって、何もかも合理的でシステマチックにしてしまい独創的を失うことはあまり宜しくありません。ブラウザ業界は昔と比べると成熟し、ユーザーにとってもコモディディ化が進んでいます。
そんな中でも、どこからどこまでを手動で手作り感のあるものにするか、オートマチックなシステムに任せてラクをするかは、永遠の課題であるように思えます。

その観点から見るとVivaldiは、独創的な機能を幾つも実装しています。そして日夜、開発チームや有志の方々はバグを見つけたり修正したりの繰り返しでしょう。ベースとしているプログラムであるChromiumは仕様変更も多く、そこにも対応をしなければなりません。だからこそ、そこに挑戦しているVivaldiには多くのファンが居るし、私も応援したくなります。

WEBページ一つをとっても例えば、今でこそHTML5やCSS3によりメディアクエリが出来たり、Wordpressがあったり環境が整備されてはいますが、ひと昔前までスマホ対策は難しいものでした。対策しすぎると、PCで見たら「そこまでスペースとらなくていいのに」と思うような杓子定規なページにもなってしまいます。

WEBサイトを通じて独創的な情報を生み出す

ところで、このページはWordpressを使用した、HPとブログが一体になったようなページ構成になっています。CSSフレームワークのBootstrapや各種プラグインも駆使して自分好みにカスタマイズしています。
最近では割とオーソドックスな環境なのかもしれません。色んな技術に頼りきりですので、完全オリジナルのものを作っているわけではないのですが、Chromiumを駆使して魅力的なブラウザを開発しているVivaldiを見習って、ここから色んな独創的なものを生み出していきたいです。

参照ページ:Vivaldi

https://vivaldi.com