ChromeやChromium系ブラウザを使っている人で、ぜひお勧めしたいRSS拡張機能を発見しました。
RSSとは
主にWEBサイトの更新情報を公開するのに使われている仕組みです。
この仕組みを上手に利用すれば、お気に入りサイトのチェック効率が格段に良くなるのです。
よくブログサイトや企業サイトに外部WEBサイトへジャンプする「RSSリーダー」が埋め込まれている事がありますよね。
あれは、WEBサイトの管理人が紹介しようと思って外部にあるブログサイトの新着記事を呼び出しているのです。
稀に広告や余計な情報が紛れ込んでくる事があるので、出来るだけクリックしないようにしようと敬遠している人も多いのではないでしょうか。
ユーザーがRSSを利用するメリット
ここが今回の本題です。私たちユーザーがRSSを利用するメリットは何でしょうか?
それは、WEBサイトを閲覧している時とは違い、
「新着情報を取得するWEBサイトを思い通りに選べる」
事にあります。
これはいつもチェックしているWEBサイトがある人にとって、便利なメリットです。
芸能人やアーティストのWEBサイトや、マーケティング先、友人の個人ブログなどから、新着情報の配信を受け取る事が出来るのです。
どんなソフトでRSS配信を受け取れるか
RSS配信を受け取る機能を持つソフトが必要です。
ブラウザなら拡張機能でその機能を付けたす事が出来ます。標準実装されているブラウザもあります。
メールソフトなら、OutlookやThunderbird、OperaMailなどにRSS機能が付いています。
その他、デスクトップガジェットである「Rainmater」など、様々なソフトにRSS機能が付いていますので、好きな環境でリストアップされるようにしていきましょう。
設定方法はどうするのか?
そして、購読用のURLを登録していけば閲覧する事が出来ます。例えばこのWEBサイト(リブレプロダクツ)なら、RSS情報は下記の通りです。
多くのWEBサイトには「RSS」などと書かれたボタンや文字があると思います。
管理人のオススメ!
多くのWEBサイトは「ブラウザ」で閲覧するものです。だから、ブラウザで閲覧するのが一番しっくり来るRSS利用方法だと思います。
前置きが長くなりましたがここからが本題です。私はChrome拡張機能の「The RSS Aggregator」をオススメします。
拡張機能:The RSS Aggregator
The RSS Aggregatorが便利な訳
- デスクトップ通知がある
- RSS購読用のURL所得がこの拡張機能で出来る
- RSSリーダーが1つのタブとして全画面で見れる。(ポップアップではない)
- 外部ソフトからのインポート/エクスポートがしやすい
- Chromeベースの拡張機能の為、Chromium系のWEBブラウザでの使用が可能(OperaやKinza、Iron、Vivaldi、Sleipnirなど)
バージョン12以前のOpera、またはOperaMailでのニュースリーダーを踏襲したデザインです。
ここに、ブログサイトを登録していきます。
登録方法
1.お気に入りサイトに行き、拡張機能インストール後に現れる、右上のRSSアイコンをクリック。
2.RSS用のアドレスが表示されるので、購読ボタンを押す
3.RSS管理画面を開く
このように、新着ブログがサイドバーに。記事の見出しが真ん中に。そして記事内容が右側に現れるようになりました。
この管理画面のURL、せっかくなのでスピードダイヤルやブックマークバーに登録しておくと後々便利です。
4.普段訪れるWEBサイトをひと通り登録しましょう!
上記のClub bridgeという施設は、クラブ施設です。このように、イベント情報の公開をしているWEBサイトがあれば見逃さずに済みます!
5.+RSSアイコンが出ない時は・・・
WordPressサイトでは、RSS登録アイコンが出てこない場合があります。WEBサイト上からRSS情報を探します。
WEBサイトがWordpressサイトの場合は末尾に
?feed=rss2
と付けると良いでしょう。
また、管理人がログインするためのメニューに「投稿のRSS」というリンクがあるかもしれませんので探してみてください。