豚烏総本家

今回、この素晴らしいラーメンを多くの人に知ってもらいたいと思い記事に書き起こす事にしました。

豚烏(ぶたからす)は奈良県の香芝にあるラーメン屋さんです。独特のネーミングと、独特のラーメン。管理人はラーメンが大好きな人なので、気になっていていつかは行ってみたいなと思っていました。

豚烏はこんなラーメンです

豚烏豚そば
豚そば(並)。この一杯だけでも十分に愉しめます。

コンセプトはお店の名前でもある豚と烏ですね。
豚肉は甘く香ばしく、それでいて臭みもなく。コクがあって濃厚な潮豚骨スープ(“亟(こく)”スープ)を堪能できます。
麺は小麦を炭化させてあり、通常の生産工程の3倍は掛かっているのだとか。黒堅細麺は硬さも選べます。蕎麦のような見た目で、一見すると異色なのですがその味は、香ばしくしっかりとした噛みごたえです。
具材も一つ一つがこだわって作られており、管理人は特にメンマが分厚くて美味しいと感じました。

豚肉そば(漬卵トッピング)

豚烏│豚肉そば 漬卵トッピング

漬卵をトッピングすると華やかになり、映えますね。
赤みがかっているのは漬けてあるからで、とろりと美味しく頂けます。

漬け卵

漬丼

漬丼

サイドメニューに漬丼もあり、こちらもとろりとした卵がとても美味しいです。ラーメンだけでは物足りない人にオススメです!

ラーメンだけじゃなく雰囲気も楽しめます!

また、お箸も普通の割り箸ではなく何やら高級感があります。中華風というよりは純和風なお店といった感じで、管弦楽器の音楽が店内に流れています。ラジオや今風のミュージックが流れているような飲食店とは違って、心に響いて染みてきます。同じ飲み食いをするお店でも、雰囲気を大切にされているだけで全然印象が変わります。

麺アップ・割り箸店内の様子

その他、感じたこと

器やレンゲは真っ黒。海苔もついていて、その中に豊かで香ばしく美味しいラーメンの世界が広がっている。そんな印象を受けました。
独特ですがコンセプトが一貫していて、お店の純和風な雰囲気やメニューを見ていると伝わってくるラーメンづくりに対するこだわり、ホスピタリティー、一所懸命さが伝わってきてとても気に入りました。特に豚肉は扱いが難しく臭みが出てしまいがちな食材ですが、お客様に不快な思いをさせないよう細心の注意を払って調理されているのだと思います。

「また行きたいな」を通り越して、誰かを連れていきたいし、この味やお店の雰囲気を沢山の人に知ってもらいたいなと思いました。