皆さんはThinkPadを使ったことがありますか?
IBM時代からのブランドであるThinkPadは世代を超えて多くのユーザに愛されていますね。
管理人は実は昔からの愛好家ではなく、最近知りました。そのためThinkPadはまだ持っていませんが、ある理由からUSB接続のThinkPadキーボードを購入しました。
使ってみると、次ノートパソコンを買うならThinkPadだなと思うくらい便利でした。
これはキーボード操作で色々できるVivaldiとも相性が良いなと感じたので今回はThinkPadキーボード×Vivaldiの相乗効果について簡単にご紹介します。
ThinkPadキーボードの特徴
ホームポジションを崩さずに済む
たいていのキーボードがそうだと思いますが、FとJのキーには、わずかな出っ張りがあり、ここがホームポジションの位置です。
ホームポジションとはいろんなキーの位置にまんべんなく指が届く両手のポジションですが、このホームポジションを崩さなくて良いのがThinkpadの魅力です。
まず、真ん中に赤いトラックポイントがあります。
これはマウスカーソルを動かすためゴム製のレバーみたいなものですが、左右の人差し指の中間点に位置します。マウスポインターを動かすときは、その人差し指をほんの数センチ動かすだけ。ほとんど両手の置き場所は変わりません。
実際のマウスまで手を伸ばすとホームポジションが崩れてしまいますが、これなら崩れません。
つまり、マウス操作をしているときでも常にタイピングまでの最短ポジションが確保されるのです。
左右のクリックボタン。そしてセンターキー
次に、手前のこのキーを紹介します。
これらはマウスでお馴染みの左右のクリックボタンです。両手の親指で操作できます。
真ん中にあるのは、センターキーです。
このキーを押しながらトラックポイントを動かすとスクロールが出来ます。横に倒せば横スクロールも出来ます。
延々と横に続くエクセルファイルを触る時に非常に便利ですね。
Vivaldiとはどう相性が良い?
マウスジェスチャーが出来る
マウスを右クリックしながらドラッグしてページを移動するなどの操作ができるマウスジェスチャー。
右クリックしながらトラックポイントを動かすと、ThinkPadでもその動きは再現できます。
右クリックはマウスと同じ。次にトラックポイントを左右に動かすと、戻る進むなどの操作が出来ます。
慣れない人はロッカージェスチャーで!
トラックポイントの動きに慣れない人にオススメなのが、ロッカージェスチャーです。
- 右クリックしながら左クリック
- 左クリックしながら右クリック
これだけで、戻る/進むが簡単に可能です。
マウスジェスチャーで出来ることは、たいていキーボードでも出来ます
タブに関する操作
Ctrl+T | 新しいタブ |
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Ctrl+Shift+T | タブの復元 |
Ctrl+W | 閉じる |
Ctrl+数字キー | 1~9番目のタブへ切り替え |
Ctrl+PgUP/PgDn | 前後にタブを切り替える |
Ctrl+TAB | タブの切り替え。オプションで「最近使用した順に」切り替えることも可能 |
Vivaldiをせっかく使うなら活用してほしい機能
F2 | クイックコマンド |
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Shiftと矢印 | 空間ナビゲーション |
広く画面を使うためのキー
F4 | パネル開閉 |
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Ctrl+Shift+B | ブックマークバー開閉 |
Ctrl+Shift+S | ステータスバー開閉 |
個人的に物凄く使うキー
Ctrl+L | アドレスバーへフォーカス |
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Ctrl+E | 検索バーへフォーカス |
アドレスバーは履歴やブックマークの検索もできるし、検索バーは自分で登録したオリジナルの検索エンジンを使うことも出来ます。
よく訪れるWEBサイトで右クリックして「検索エンジンに追加」を押すと、画面右上の検索バーに登録されます。
単語を入力して↑↓キーを押せば検索エンジンを選択できますので、自分好みにカスタマイズすればするほど使いやすいブラウザになっていきます。
Vivaldiはマウス派にもキーボード派にもお勧めしたいブラウザです。
今回はThinkPadのキーボードについて特に焦点を当てたお話をしましたが、皆さんがお使いのマウスやキーボードの新しい使い方を発見することにもつながると思いますので、是非いろいろ試してみてください。
おまけ
こんなところにもThinkPadが!
Vivaldiの公式ムービーの8秒くらいのところにThinkPadを外部ディスプレイに繋げて使ってる人が居ます。
ヨン氏も使ってるようです
横からしか見えませんがThinkPadですね。TwitterとかでもちらほらThinkpad使ってるところが見えます。